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BOYUU A10に12AX7のプリ管を使う改造録。

2017.11.11 14:04|工作

以前の記事で1台目の真空管アンプに「BoYUU-A10」と言う機種を購入したことは書いたが、

このようなアンプであります。

DSC03762_R_20171111140424fe9.jpg 

ちなみに真空管の保護ガードは別売ですので、付属はしていません。

真空管を見るとこんな感じです。

DSC03766_R.jpg 

ちょっと醜いですが手前の小さいのがプリ管で、真ん中の大きなのが整流管です。

そして後ろの大きな菅がパワー菅です。

各真空管の型番は以下の通りです。

プリ管  => 6N2J

パワー菅 => EL34-B

整流管  => 5Z4PJ

このうちEL34-Bは購入後すぐに興味本位で、エレクトロハーモニクスのEL34EHに

交換してあります。本来はパワー菅を交換したら、バイアス調整というものをやらなければいけないようですが、

特に何もやらずとも正常に動作しています。

音色としては高音、低音とも力強くなったようです。これはとりあえず成功しました。

整流管に関しては交換しても特に変化がないため、何もしていません。

もっとも最近のアンプは整流管の代わりにダイオードブリッジを使うタイプの方が主流になっているようです。

問題はプリ管です。

6N2Jでいろいろ検索してみましたが全く情報がなく、あっても販売用で1本売りだけで

2本のマッチドは売られていません。壊れた時が心配です。さらにあまり聞いたことのない中国製の

球となればなおさらです。

そこで今回このプリ管を「12AU7か12AX7」に交換したくて試行錯誤しました。

ダメもとで、手元にある12AU7を差し込んでチェックしたら、ピン互換はあるようで音は出ました。

しかし前はボリューム9時ぐらいで視聴できていた音量が12時ぐらいまで回さないと同じ大きさで

再生できないのと、所々でひずみが出てくるようになりました。

12AX7に関しては方チャンネルが音が出ない(極端に小さい)ようになりました。

双方ともにピン互換はあっても電気特性には互換がないようで、あきらめ半分で調べてみたら、興味のある

記事に遭遇しました。

それは真空管の肝であるヒーターの電圧の印加方式でした。

どうもオリジナルの状態では12.6V印加されているようで、これを半分の6.3Vにする方法がわかりました。

早速実験をしてみたところ、12AU7では10時ぐらいのところで12AX7では前と同じ9時ぐらいで

視聴できるようになりました。また、12.6Vの時には36度ぐらいの温度でしたが正規の50度前後に

上がっています。

どうやら12AU7も12AX7も6.3Vで正常動作するようにアンプ側が設計されているようでした。

以下に改造のやり方を書きますが、真空管の知識はほとんど無いわ私が勝手に改造していますので、

真似をされる方は自己責任でやってください。寿命が短くなったり他の問題が出たとしても私としては

一切の責任を取りませんのでそのつもりで記事を見てください。

まず守ってほしいことですが、必ずACコードは抜いて、残留電気を放電するためスイッチを入れて

30秒から1分ぐらい待ってから作業してください。

内部には400Vを超える高電圧がかかっていますので、感電するだけではすみません。最悪死んでしまうかも

しれませんので絶対に注意して作業せてください。

以下注意点

1.ACコードは外す、その後放電。

2.薄めの手袋や軍手などを使用して、万一に備えて作業する。

3.近辺にある配線をはんだごてで溶かしたりしないように注意して作業する。

4.すべての真空管を外してから作業する。(熱の問題と裏向け作業のため、球を割らないため)

ようは気を付けて作業しなさいということです。

アンプをひっくり返して6本のネジを外して裏ブタを開けるとこんな感じになっています。

内部写真_R 

写真を撮り忘れたためWebに乗っていた写真を引用しました。

初めて開けたときはびっくりしました。普通普及版の安いアンプはプリント基板配線になっているものが

多いのに、このアンプは全て手配線でした。

しかもハンダなど丁寧に処理されていて、中華アンプの割には気合の入ったアンプだと感心しました。

改造を始める前に真空管のピン配置についてですが、以下のようになっています。

DSC03767_R.jpg 

ピン側から見て広く間隔があいたところを基準に左から時計回りに1番から9番までピンがあります。

今回使うのは4,5番ピンと9番ピンです。

12A系のプリ管は4と5番ピンにACを配線すると12.6Vで動作して、4,5番を短絡させて

9番に繋ぎ変えをすると、6.3Vで動作するようになっているようです。

最初は以下のようにつながっています。

DSC03764_R.jpg 

4番と5番の間にAC12.6Vがかけられています。

この内5番のケーブルを外して9番に繋ぎ変えて、4と5番を短絡させると出来上がりです。

出来上がった写真です。

DSC03765_R.jpg 

写真では「4番ピンの線をここに移設」とありますが、5番ピンの間違えです。(スミマセン)

写真でわかると思いますが、なかなかケーブルが外れなくて、少し溶けているのがわかるともいます。

4と5番の短絡については抵抗などの足の余りなどではんだ付けすればよいと思います。

これを左右両方とも処理するわけですが、つながっている線が、かなりぴったりの長さで、線の

取り回しに苦労しますが、ねじってある線をほどいたりして、長さを確保してください。

特に左側は右側の線と2本分はんだ付けされているため、作業は注意してやってください。

また、左側はすぐ近くにヘッドホンのケーブルがあったりで、込み合っているので、はんだごての

扱いに注意して、溶かしたりしないようにしてください。

以上で改造は終了しましたので、好きなプリ管「12AU7か12AX7」のどちらかに差し替えて

ご使用ください。おすすめは12AX7です。

ちなみに私はこれまたエレクトロハーモニクスの12AX7EHのマッチドペア間を購入して使っています。

音色はさらに低音がパンチ力が出てよい感じですし、自分だけのオリジナルアンプのような気がして

現在はお気に入りのアンプとなりました。

これで標準で刺さっている「6N2J」とはおさらばとなりました。

以上が今回の改造録ですが、重ねて書きますがど素人がやってことですので、この改造で壊れたとか

不調になったとかについては一切責任を取りませんので、悪しからずご了承いただいた上で、実行に

移すかどうかを決めて下さい。

今回はここまで。


つづく・・・

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